《アサギマダラの生態について、2009年10月10日の日記から》
アサギマダラは「旅する蝶」として有名で、春から夏にかけて南から北へ移動し、秋になると南下するようだということです。うちは秋の南下コースに入っているのでしょうか。
アサギマダラの翅にマーキングしてその移動を調査して、すごい事実がわかっているようです。1日に200kmも移動した報告があったり、日本から台湾まで(その逆も)渡った蝶が確認されたり!!
アサギマダラの移動は、渡り鳥のように同じ個体が飛来し帰って行くのではなく、飛来した成虫は産卵して死んで、その子が卵から幼虫→蛹→羽化して成虫になって、親と逆のルートをたどって帰って行くのだそうです。その大旅行は毎年、子孫に受け継がれている・・・と!(◎_◎) 成虫の寿命20〜70日の間に1,000kmを超す大旅行をするということですが、うちの庭をひらひらゆらゆら優雅にゆったり飛んでいる姿からは想像できない行動です(^^;
翅は透き通って、青い空やフジバカマの花や陽の光が透けて見えてとてもきれいです♪近づいても触らない限り飛び立たず、ゆったり安心して蜜を吸っている姿がまたかわいいです(*^^*)
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