ロミー・シュナイダーをスクリーンで初めて見たのは、アラン・ドロンとの「太陽は知っている」だったと思いますが、強烈に印象に残ったのは「ルートヴィヒ〜神々の黄昏」の皇后役でした。高貴な美しさに、もう、うっとりでした。 http://pinkchiffon.web.infoseek.co.jp/mvludwig.html
日本公開時に見たときは、歴史はよくわからずに見ていたのですが、いまネットで調べてみると、ルートヴィヒ2世が想いを寄せていた従姉のオーストリア皇后がエリザベート、つまりシシーだった、ということがわかりました(^^ゞ シシー三部作を演じたロミー・シュナイダーが15年後に同じエリザベート(シシー)を演じたのですね。シシーはロミー・シュナイダーの愛称にもなっているそうですが、はまり役という以上に、シシーその人に見えてしまいます。
三部作での私の新鮮な発見は声です。意外なほどかわいくて、17歳、18歳、19歳の若さでシシーを演じたわけですから、声やセリフまわしがかわいく初々しいのは当然かもしれませんが。あの若さであれほどに美貌、演技力、存在感が際立っているだけに、かわいくやわらかな声がギャップがあって?よけいにいいなぁ、と思いました(^^)
* 「ロミー,クレール・ド・ファム」 〜 http://romy.officesasaki.net/
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