鹿児島県と宮崎県の県境にある霧島山・新燃岳が噴火して大変なことになっています。19日に小規模な噴火があり、26日午前に大きな噴火が発生して、ずっと断続的に続いて活発化し、昨日27日午後には爆発的噴火が起こったということです。昨日まではニュースで見た程度でしたが、今日は各局が情報番組でも大きく報道していました。
昨日27日未明、ガタガタ音が何回もしていたというので、主人はその度に起きて家のあちこち点検にまわったそうです。私は一回だけ気付きましたが、息子がアクション映画でも見ているのかなーと思いながら、それも気にはならずにぐっすりでした(^^ゞでも、朝の9時半頃、結構大きなガタッドスンという音と揺れもあった感じだったので、そのときは地震と思いました。
今朝の新聞で、昨日のあの現象は「空震」ということを知りました。「空震」とは初めて聞く言葉です。噴火爆発にともなう空気振動で窓ガラスなどが揺れる現象をいうそうです。新燃岳からかなり離れたここ長崎ですから、その威力はものすごいですね。
新燃岳周辺では火山灰の降灰がまた大変です。島原・普厳岳の噴火のあと、しばらく経っていましたが、知人を訪ねたときの灰色の光景を思い出します。
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