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マイケル・ジャクソンが亡くなって、追悼番組や追悼記事が目につきます。朝日新聞にはピーター・バラカンさんが、『「スリラー」の呪縛』という記事を書いていました。
音楽のことでも、ごくごく一般人の私ですが、「スリラー」の、特にミュージックビデオのすごさ、すばらしさは特別と感じます。監督が映画監督のジョン・ランディスと聞けば、なるほど、です。
ジョン・ランディス監督といえば、大好きな映画『ブルース・ブラザース』('80)がありますが、『狼男アメリカン』('81)という映画があって、それがアカデミーメイクアップ賞を受賞しているようです。「スリラー」のミュージックビデオは、『狼男アメリカン』からの発想なのでしょうか?
『狼男アメリカン』という映画は“恋や友情に悩む青年の姿に狼男の哀感が漂う”というホラー映画のようです。私は観ていないので機会があったら観たい気がします。
若い頃、結構よく映画を観ていました。ねずみが人間を襲う『ウイラード』『ベン』という一連のパニック映画も観ましたが、『ベン』では、生き残ったねずみのリーダー、ベンと病弱な少年との友情がテーマでした。主題歌の『ベンのテーマ』は哀愁のあるきれいな曲で、それを歌っていたのが清らかなボーイソプラノと歌心がすばらしい少年マイケル・ジャクソンでした。録音のときは13歳だったそうです。
20歳か21歳だった私は、映画『ベン』を観てすぐ、『ベンのテーマ』のレコードを買いました。これが、ごくごく一般人の私が持っているマイケル・ジャクソンのたった一枚のレコードです。そのレコード、私の2〜30枚のレコードと共に、主人の1000枚ほどのレコードに紛れて行方不明です(^^;
No.71
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